大晦日といえば、恒例のカウントダウンライブ。
テレビや配信で、あらかじめ決められたセットリストを楽しむ――それも素晴らしい体験です。
しかし、好きな歌手、好きな曲は人によってさまざまです。
だからこそ、こんな年末の過ごし方があってもいいと思いませんか。
「自分の好きな曲だけで、年を越す」カウントダウン。
ユーザーが歌手と曲を選んで自分だけのオリジナルセットリストを作成して年末のカウントダウンを楽しむビジネスプランを企画してみました。
AIが裏側で動く、次世代カウントダウンの仕組み
①サイトにログインして好きな歌手を選択します。

②次に選んだ歌手の好きな曲を選択します。

③何時にどの曲を聞くか組み込みます。

④曲数、曲名に応じて課金します。(新曲のプロモーション、個人活動などの音楽プロモーションの広告枠をつけても良いかもしれません。)

⑤課金後、カウントダウンライブがスタートします。専用のライブセットに登場したリアルアバターが、選ばれた楽曲を披露します。

⑥0時近くなったら歌手たちがカウントダウンコールをします。

実現するとどんなメリットがあるか?
メリットを挙げてみたらかなり多くのメリットが挙げられました。
ファンにとってのメリット
- 事務所の垣根を超えたライブ体験が可能
- King & Prince と Number_i など、現実では難しい並びを仮想空間で実現できる
- 昔の楽曲や、最近は披露されない曲も自由にセトリに組み込める
- 年末限定ではなく、誕生日・記念日・海外向けなど年間を通じて楽しむことができる
- 海外ファンも時差や渡航なしで同時体験できる
- 観るだけのライブから、ファンが「設計に参加する」体験へ進化する
運営側のメリット
- 会場を確保できない事務所・アーティストにもマネタイズの機会が生まれる
- キャパ制限がなく、ファン数に応じた柔軟な収益設計が可能
- 小額課金でも成立しやすく、ライト層からも収益を得やすい
データを集計し、次の音楽番組・ライブ企画へ活かす

ウェブ上での行動は、すべてデータとして蓄積することができます。
どのアーティストが選ばれ、どの楽曲が、どの時間帯に再生されたのか。
ファンの選択は数字として可視化されます。
このデータを活用すれば、運営側は感覚や前例に頼らない企画設計が可能になります。
人気の高い楽曲の組み合わせ、事務所を横断した選択傾向、
「年越し0:00に選ばれた曲」といった具体的な指標をもとに、
- 音楽番組の特集構成
- カウントダウンライブの演出
- 共演企画の検討
などへ反映することができます。
これまで実現が難しかった
King & Prince と Number_i の共演も、
「ファンの選択」という明確なデータが後押しすることで、
現実的な企画として検討される未来が生まれるかもしれません。
この記事が参考になったと感じていただけたら、コーヒー1杯分のご支援をいただけると励みになります。



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