「信用売り(空売り)」というちょっとむずかしい言葉を、子どもでもわかるように説明します。
空売りってどういうこと?
ふつう、株を買うときは「自分のお金で株を買う」よね。
でも空売りはちょっとちがって、**「持っていない株を借りて、先に売ってしまう」**という方法なんだ。
え?持ってないのに売るの?って思うよね。そうなんです、ちょっと変わったやり方なんだ。
たとえばこんな感じ
- あなたはお友だちから「ゲーム」を借ります。(このゲームが株だよ)
- 借りたゲームをお店で1,000円で売ります。
- しばらくして、そのゲームの値段が下がって800円になりました。
- あなたはお店で800円でゲームを買い戻します。
- 借りたゲームをお友だちに返します。
このとき、あなたは「1,000円で売って、800円で買い戻した」ので、200円もうかったことになるよ!
空売りのいいところと気をつけること
- いいところ:
株の値段が下がっても、空売りならお金をもうけられるよ。 - 気をつけること:
もし株の値段が下がらずに上がってしまったら、損しちゃうこともあるんだ。
しかも損失はどんどん大きくなってしまうこともあるから気をつけてね。
まとめ
ことば | かんたんに言うと… |
---|---|
空売り(信用売り) | 「持ってない株を借りて売って、あとで安く買い戻す」こと |
ねらい | 株の値段が下がるとお金がもうかる! |
きけん | 株の値段が上がると損しちゃうこともあるよ |
おわりに
空売りは、株でお金をもうけるひとつの方法だけど、ルールや気をつけることをよく知ってないとこまっちゃうこともあるよ。
だから、ちゃんと勉強してから使うのが大事なんだ。
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