簿記3級1ヶ月程度で合格するための勉強法 

資格試験

2022年6月から簿記の勉強をスタートさせて、2022年7月上旬の試験に合格した。

100点中89点だった。(第1問45点、第2問9点、第3問35点)

私が1ヶ月ちょっとの勉強で簿記3級合格までやってきたことをシェアしたい。

前提として、簿記勉強歴は1年ちょっと。

大学は経営学部だったので、10年以上前に簿記を1年間勉強。

その後ゆる勉で多少の仕訳の知識はある程度。

使用した参考書は?

使用したのはこの4冊。

  1. 日商簿記3級 過去問題集(大原)
  2. スッキリわかる日商簿記3級(TAC)
  3. スッキリわかる日商簿記3級 予想問題集(TAC)
  4. スッキリわかる日商簿記初級(TAC)

どのような勉強をしてきたのか?

メインで使用していたのは、過去問とテキスト。

過去問を解いて、わからないところはテキストで確認。

1週間 日商簿記初級を勉強

過去問をひたすら解く。

わからないところはスッキリテキストで確認。

勘定記入は過去問の解説やテキストの内容では理解できなかったため、予想問題集を購入して、解説を読みながら解き方を確認。(予想問題集の解説は丁寧だった!)

ラスト1週間で毎日各ジャンル1題ずつ解く。

・仕訳

・商品有高帳

・主要簿・補助簿

・伝票

・精算表または損益計算書・貸借対照表

試験の感想

一斉試験まで待てずにCBTでの受験にした。

仕訳…想定していたよりも易しかった。過去問解いておけば問題なし。

勘定…過去問及びスッキリ予想問題集と違い、ゼロから勘定を作成しないといけず、頭が真っ白になった。

損益計算書・貸借対照表…過去問は9問だが試験は10問だった。

おおむね過去問しっかり解いておけば対応できる問題がほとんどだったが、勘定記入は予想以上のヒントのなさに動揺して時間を要して後半焦ることとなった。

参考書の感想

日商簿記3級 過去問題集(大原)…今回はかなり使い込んだが、新試験方式に適用していないので、予想問題集で良いのかも知れない。

スッキリわかる日商簿記3級(TAC)…スッキリは過去問に出題されている仕訳パターン毎にまとめられているので、確認しやすいし、理解しやすかった。

スッキリわかる日商簿記3級 予想問題集(TAC)…勘定記入問題が過去問やテキストの内容だけでは理解できず、追加で購入。解説が丁寧で理解しやすかった。

スッキリわかる日商簿記初級(TAC)…勘定項目の説明が丁寧。資産に該当する項目、負債に該当する項目などそれぞれ主な項目を一覧表にしてまとめてくれている。この情報はかなり有難かった。それ以外は簿記3級のテキストの内容とほぼ同じ。

簿記は受験すべきか?

結論、簿記3級を受験してよかったと思う。

これまで受けようか受けまいか悩みながらゆる勉で終わらせていたが、受験に向けて集中的に勉強することでゆる勉していた時と比べてしっかり知識を定着することができた。

1ヶ月程度の勉強で取得できる資格なので、悩むよりさっさと受験して資格を取得してしまった方が時間的損失も少ないと思う。(リベ大学長のいう通りだった・・・)

損益計算書・貸借対照表の大枠の構成を理解できたのは大きな収穫だったと思う。

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