簿記3級スキップ学習で簿記の流れをサラッと理解

資格試験

簿記を今年の早いタイミングで習得させたいため、簿記3級は問題集を1周したあとは簿記2級対策に移行することにした。

TACの教科書シリーズはレイアウトも説明もわかりやすく、お気に入り。

FP、プロマネでもTACにはお世話になっていて中小企業診断士も教養用に持っておきたいなんて考えている。

(正直大学時代に学んだ簿記の授業よりもクオリティ高い。)

問題集を解いていて、仕訳は大体できるようになってきたが、大まかな流れが掴めないので、まずは流れを理解すべく簡単にまとめてみることにした。

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【日々やること】

①取引の発生

②仕訳をする

商品売買

返品、掛けによる仕入れ、売上、クレジット売掛金、諸掛り

現金預金

現金、現金過不足、普通預金と定期預金、当座預金、小口現金

手形と電子記録債権(債務)

約束手形、電子記録債権(債務)

有形固定資産

建物、備品、土地、車両運搬具

その他の取引

  1. 未収入金•未払金
  2. 貸付金•借入金
  3. 手形貸付金•手形借入金
  4. 前払金•前受金
  5. 仮払金•仮受金
  6. 立替金•預り金
  7. 受取商品券
  8. 差入保証金
  9. 消費税
  10. 株式の発行
  11. 訂正仕訳

その他の収益

受取手数料、受取地代、受取家賃、雑益、固定資産売却益

その他の費用

広告宣伝費、支払地代、支払家賃、消耗品費、法定福利費、租税公課、雑損、固定資産売却損

③帳簿に記入

主要簿

仕訳帳、総勘定元帳

補助簿

補助記入簿

現金出納帳、当座預金出納帳、小口現金出納帳、仕入帳、売上帳、受取手形記入帳、支払手形記入帳

補助元帳

売掛金元帳、買掛金元帳、商品有高帳、固定資産台帳

④伝票に記入

入金伝票、出金伝票、振替伝票

⑤総勘定元帳に転記する

仕訳日計表、総勘定元帳、得意先元帳、仕入先元帳

【決算でやること(年1回)】

⑥試算表を作成する

合計試算表、残高試算表、合計残高試算表

⑦決算整理をする

  1. 現金化不足の処理
  2. 当座借越勘定への振替
  3. 貯蔵品勘定への振替
  4. 貸倒引当金の設定
  5. 有形固定資産の減価償却
  6. 売上原価の算定
  7. 消費税の納付額の計算
  8. 費用•収益の前払い•前受けと未払い•未収
  9. 法人税等の計上

⑧精算表を作成する

⑨財務諸表の作成

損益計算書、貸借対照表

⑩勘定を締め切る

  1. 収益、費用の各勘定残高を損益勘定に振り替える
  2. 当期純利益(または当期純損失)を繰越利益剰余金勘定に振り返る
  3. 各勘定を締め切る

⑪剰余金の配当


細かい作業は理解できていなけれど、概要は掴んだので

2級対策にいざ参らん。途中でわからなくなったら3級に戻り復習。

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