失敗経験から学ぶ目標達成のスピードを上げる方法

成功失敗体験記

ここでは自分の過去の試験勉強のエピソードと照らし合わせて主に勉強において目標を早く達成する方法を紹介したいと思う。

最近の願いを現実化する系の自己啓発本を読んでいると目標を早く達成するにはその目標に意識を集中させることであると紹介されている。

夢を叶えるゾウにおいては、「仕事が終わったら真っ直ぐ帰宅すること、仕事後の時間はこれから成功するために自由に使える一番貴重な時間」と書かれていて、酔っ払いと同じ電車に乗るのが嫌で少しでも電車に乗りたくなくて1時間歩いてから電車にのって帰っていた自分を反省した。

特に集中すると願いが実現しやすくなることのメカニズムについては量子力学の観点から「量子力学的習慣術」にて解説されている。

簡単に言うと、体の細胞の中に原子があり、原子の中にフォトンというものがあり、フォトンからかすかな光の素粒子が放出されている。意識を向けたところにフォトンが照射された状態になり、不確かだった電子が確かな存在になる。電子が確かな存在になることにより、物質化するという仕組みになっていて、フォトンの数が多いほど物質化は進むとしている。集中度が高いときにフォトンは高くなり、多量の粒が飛び出す。

つまり、集中するとフォトンは高くなり、粒が多く飛び出して、物質化が進みやすくなると言うことである。

しかし、意識及びフォトンを向けたところの確率が1に偏るので、意識が分散されると願いは実現しにくくなるとのこと。

自分の過去の経験を振り返ると確かにそうだった。

高校時代はやりたいことが勉強、部活、バイト全てを完璧にこなそうとしていた。

当時貧乏だったため家計を支えるためにバイトは欠かせなかった。

だけど、良い大学に入るために勉強もしたかったし、運動音痴を克服するために部活も頑張りたかった。

当時は全てこなせる自分に酔っていたし、体育での長距離走も運動部員の中でも記録は良くなり自分に自信もついた。しかし結果として、周りの人間関係は疎かになり、良い人間関係を築けず毎日悔しくて泣いていて、大学受験はパッとしない結果となった。

大学では前から勉強したかったスペイン語や、興味のある経済が経営を勉強することができて満足だったが、偏差値の高い大学に入るという目標は叶わなかった。人間関係の悪さを引きずりたくもなかったので、浪人する選択もしなかった。

今思うと、ある意味実りのある失敗体験だった。

今の自分であれば人間関係に縛られず、自分の勉強やアルバイトの専念できて通学も週1回の通信制高校にすればよいのにと思うのであった。毎日通勤ラッシュに巻き込まれるのもストレスになっていたし。

ただし、集中すればよいわけではなさそうだ。ポジティブな感情ほどフォトンは強く伝わるようで、言い換えればネガティブな感情ではフォトンが伝わりにくい、物資化しにくいと言うわけである。ポジティブになれることに集中するのが最も良さそうだ。

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