現在、中小企業診断士資格試験の勉強を中止しているがそもそもの資格取得の目的とその理由についてまとめてみることにした。
目的:
マーケティング実務検定にてケース問題を解きながらマーケティングプロセスやフレームワークの使い方を習得できたので、より難易度の高いケース問題に挑戦してしたくなった。
資格取得を見送った理由:
- 取得までに長いスパンを要する。
- 取得後に継続的に更新料を払わないといけない。
- 知識があるに越したことはないが、資格がなくても出来る業務。
- 中小企業の経営者も相場がわかってきているらしく相場以上に稼ぐことは難しいらしい。(どこかのサイトか動画で知った。)
- 経営法務の過去問を解いていると、出てくるケースの結末がたいてい「○○に関しては詳しい弁護士を紹介します」となっているので、結局中小企業診断士単体で課題を解決することは難しく、腕の良い専門家を紹介するための人脈力の方が大事なように感じた。
- ケース問題解くだけであれば、普通に問題集解けば良いのでは?と自分にツッコミを入れてみた。
ただ、教養としてはすごく良い教材で、勉強していてかなり良い教養は身に着いたと思う。
特に中小企業白書のデータは早稲田出版の参考書でポイントを簡潔にまとめてくれているので、すごく勉強なり、効率的に世の中の中小企業の全体像や課題を理解することができた。
また、新型コロナウィルスで変化するビジネス環境への適応も重要だと感じており、中小企業診断士試験はそのための教養なり基礎知識として習得しておいても良いのではないかとは思う。ただ、学ぶ科目も多く、人によっては取得までに時間を要するので、どこまで勉強に時間を使うかということだと思う。
少なくとも参考書は体系的にまとめられているので、これからも見直しはしていきたい。
どこかで科目ごとの勉強レビューをしてみようと思う。
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