資格試験勉強の優先順位づけ 証券アナリスト編

資格試験

最近、Youtubeでビジネス系の動画を観ているが、FPや簿記は教養として学んだ方が良いとよく聞く。偶然みたまこなり動画で「資格の勉強はムダな努力になりやすいので非常に注意すべき選択肢」「大学時代にファイナンシャルプランナーと簿記の勉強をして資格を取りました。私は簿記2級まで勉強しても企業分析は出来るようにならなかった」と言われた。ちょうどFPと簿記を勉強していたのでグサリときた。

確かに、実務に近いプロマネやシステム系の勉強をしたい身としては、簿記やFPの勉強をすることにストレスを感じていた。簿記も1級まで、FPは2級までと考えていたが、そこまでの資格を考えると結構な時間を要するので、この動画をきっかけに方向性を見直すことにした。

判断の視点としては、3点。

  • 目的はなにか?
  • この資格を取るメリットはあるのか?
  • ほかの勉強方法に比べて効率良いか?

まずは証券アナリストについて当てはめてみた。

証券アナリスト

目的:教養

財務分析、経営分析、銘柄分析が出来るようになりたい。

金融系の知識を身につけることで金融業界への転職を目指したい。

メリット:

バンカーじゃないから特に思い当たらない。

履歴書にかける。金融知識あるアピール出来る。

ほかの勉強方法に比べて効率が良いか?:

資格取得という目的があるから

判定結果:見送り

理由:

実務経験がないので、試験に合格しても証券アナリストとして認定されない。

合格後、毎月更新料を支払わないといけない。

合格しても業界未経験、職種未経験のため該当業務に携わることで年収が下がるリスクあり。

Σとかも出てきて、教養として学ぶにはマニアック過ぎるのではないかと感じた。

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