英語を使う仕事で鍛えられる英語以外のスキル 

リベンジ転職

私は12年越しに英語を使う仕事に就くことができた。私は以下の仕事を通じてビジネス英語力が鍛えられた。

☑︎英語のドキュメントを読むことで身についたリーディングスキル

☑︎広告レポートを英語を書くことで身についたライティングスキル

☑︎外国人に結果報告をすることで身についたスピーキングスキル

☑︎外国人とミーティングすることで身についたリスニングスキル

しかし、英語を使えるということをスキルとすることで会社から要求されるスキルと鍛えられるスキルがある。

それはマルチタスクスキルである。

マルチタスクとは

マルチタスクとは、多くの仕事を一人で同時並行でこなして行くことである。

なぜマルチタスクスキルが求められるのかということをこれから説明したい。

まず、日本では英語を使える人が少ないので、それだけで付加価値つく。取引先と英語でやり取りしないといけないので、英語を使える人を必要とする企業としては高いお金を払ってでも採用したい。

しかし、クライアントがグローバル企業であったりすると英語を使ってビジネスをするのが当たり前なので、日本人が英語を使うことに対してプラスでお金を払ってくれるわけではない。

だから人よりたくさん働いて英語力でプラスオンになった人件費を吸収しなければならない。

結果的に人より多くの仕事をこなす必要が出てくる。

広告業界は元々忙しい業界でありながら身の回りの業務効率化に執念を燃やしていたが、そんな努力も虚しく、空いたところに容赦なく仕事が降ってくる。

ただし、マルチタスクが必ずしも悪ではなく、身につけておけば使えるスキルになる。

AmazonやGoogleでも求められるマルチタスク

ちなみに参考までにAmazonとGoogleの一部の求人を載せておくが、いずれもマルチタスクが求められている。給与水準が高い会社になるとたいてい語学力とマルチタスクはセットで求められてくる。マルチタスクスキルを身につけることでこれらの企業の採用条件の一部を満たせたことになる。

マルチタスクスキルを身につけたら

ただ、マルチタスクのスキルは、マルチタスクを求められる会社で使っても著しく評価されるわけではないし、疲弊していくので、身につけたあとは、マルチタスクを求められない会社か自分の事業で発揮していくと良いと思う。

おかげさまで私は広告業界でマルチタスクスキルを身につけてから今の仕事をしていて、たいてい定時に終わるが、周りからはかなり仕事をしている人に見られている。

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